先日、アルツハイマー新薬(レカネマブ)が承認されたとニュースがありました。認知症の高齢者の数は、2025年に約700万人、65歳以上の約5人に1人に達するという試算もあるようです。65歳なんてまだまだ人生を楽しむ真っ盛りの年ですよね。
投与対象としては早期の方、副作用としては脳のむくみ、脳出血があるとの事です。「脳のむくみ?」これは、つまり脳浮腫です。脳浮腫は、頭痛、嘔気嘔吐に始まり、症状が進行すれば意識障害、痙攣を起こす致死的なものです。なんかちょっとそれを聞くと怖いですよね。
アルツハイマー病は、特有のタンパク(タウ・アミロイドベータ)が脳に蓄積し、神経細胞が減っていく進行性の病気です。なんと、そのタンパクを除去する薬とは、医療の進歩は日進月歩で進んでいてますね。しかし、その一方で高額の医療費はさることながら、軽度認知症の方に対する副作用のリスクもまだまだ大きいなと感じます。あくまでもスタートラインなんでしょう。
ところで、脳ミソの中は、血管と2つの細胞(神経細胞・グリア細胞)でいっぱいですが、睡眠中に細胞(グリア細胞)は縮みます。細胞が縮めば隙間ができ血管の血流は、認知症の原因タンパク(アミロイドベータ)を押し流してくれます。つまり、良い睡眠は隙間を作り、睡眠中の血流で脳の中のゴミを流してしまえばよいのです。副作用もなく認知症の予防や今以上の進行予防に繋がります。
良い睡眠これは自律神経がつかさどっています。自律神経が乱れると眠れない、急に動悸がする、息苦しいなど体がだるいだけで終わるわけではありません。言い方を変えると、自律神経が整うと十分な睡眠、動悸もなくだるさもない、認知症にもなりにくいといういい事が大いにある体を手に入れる事ができるのです。
当院では、オーダーメイドでその方独自の問題点をみつけ(コリや関節の硬さ)、一番その方に適した方法で最短での問題解決を目指します。自律神経が乱れている方、認知症に不安がある方、認知症の方、頭をすっきりさせたい方などどんな方にも対応しています。是非一度お気軽にお問合せください。
大野城市 風の音整体院