最近の研究で、肥満の要因は遺伝要因と環境要因があると言われています。
それでは、遺伝要因はどのぐらいの割合であるのでしょうか。
それは、4割〜6割程度は遺伝要因によると考えられています。
しかし、遺伝子の変異によって引き起こされる肥満症は、全世界の病的な肥満の7%未満らしいです。
それは、どういうことでしょうか。
遺伝子変異を持つ人が揚げ物などの高カロリー食品を頻繁に摂取すれば、人よりも早く太るかもしれない。しかし、そのことを意識して肥満を予防し、運動することで、肥満を避けることはできているということです。
それでは、遺伝子によってどのぐらいの差があるのでしょうか。
同じものを食べたとして、1日に基礎代謝➕300kal~➖170kcalらしいです。
同じものを食べて、一ヶ月で1キロ太る人もいれば、0.5キロ痩せる人もいるわけです。
これを聞いて、私なんかは妙に納得いきました。
「食べてないけど痩せない」 「食べるんだけど太れない」
「空腹を我慢できない」 「空腹なんて気にならない」
こんな話過去によくありました。
ダイエットは我慢の人とそうでもない人に大きな差を感じていたのです。
しかし、結局は遺伝がどうであれ、どれだけ摂取カロリーに対し消費カロリーを基礎代謝を含め減らせるのかだけの問題です。
ところで10000万歩7km歩いた時のカロリー消費率は、大体ご飯1杯半です。。。。10000万歩って結構時間かかりますよ。
基礎代謝量は、
ほんとに運動でカロリー消費は、実はそうそう簡単な事ではないのです。
むしろ、色んな考え方はあると思いますが、自分の経験的に基礎代謝を上げるような活動(筋肉を増やす、水分、血流が良くなる軽い運動、食べ物、睡眠、体温を上げるような事)の方が効果が高いのではないかと思います。ちなみに体温が1度上がると基礎代謝は13%あがりますよ。
例えば、50代の男性が2度体温を上げると、359calが特に何にもしなくても生きているだけで消費されるという事になります。そうなると、遺伝子の誤差は300calなので今まで通りの食生活で構わないという事になります。なんか、お得な感じです。
みなさんも必要な方は遺伝の事も考慮しながら楽しくダイエットしてみて下さい。
大野城市 風の音整体院