痛風とは、尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
痛風の起こりやすい場所としては、足の親指の付け根、アキレス腱、足の甲、かかと、手、肘、膝があります。
放置すると痛みを繰り返したり、体のあちこちに結晶が出来たり、腎臓が悪くなったり、血管に障害をおこしたり重大な病気にもつながります。
厄介なのがお薬などで、血液中の尿酸値が低下しても尿酸塩結晶が直ぐに無くなってしまうわけではありません。血清尿酸値を6.0mg/dl以下で良好にコントロールしたとして、お薬や生活指導のみで関節内の尿酸塩結晶が消失するには、2年程の期間がかかると言われているそうです。
尿酸の増加させる要因については、下記のようなものです。
肥満がなぜ尿酸排泄を低下させるかというと、内臓脂肪が膵臓からでるインスリンの機能を低下させそれが、糖尿病にもつながるのですが尿酸も排泄しずらくなります。
アルコールもそのもの自体を分解する時に尿酸を産生してしまうので、プリン体が多く含まれるビールだけ飲まなければいいというわけではありません。
では、どのようにしたら良いのかというと痛風にこれまでなられた方も現状なっている方も、ほったらかすと、重大な病気にもなりますので、尿酸の高い状態を何かしらで改善していく必要があります。まずは、痛風の痛みを改善する、そして尿酸の高い状態を軽減していくの2点が大切です。
当院では痛風の炎症による痛みの軽減を行うだけでなく、病院でのお薬、食事など生活習慣の治療と共に、尿酸の排泄を促進する為に全身の血流改善をおこなったり、動いていない関節や筋肉を調整する事で有酸素運動の効率化を図ったり尿酸値を6.0mg/dl以下に保てるためのお手伝いを行なっています。
いつまたあの痛い痛みが来るかわからないと不安な毎日を過ごさせている方などお気軽にぜひ1度ご相談下さい。
大野城市 風の音整体院