子供の膝が痛い
オスグッド病という病気をご存知ですか？
10～15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると発生します。
膝の曲げ伸ばしの繰り返しにより、太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）がお皿（膝蓋骨）を介して膝の下側（脛骨結節）を牽引するために、膝の下側の骨の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥がれかけることで生じます。
10〜15歳というと急激に骨が成長する時期となっています。
なので「成長痛ですねー」と言われた方も多いのではないのでしょうか？
軟骨が剥がれかけて炎症の症状が痛みとなっていますので、対処としては冷やす、圧迫する、安静にするが基本で、貼り薬や飲み薬なんかも処方されます。
半年ほどは、症状がでるといわれています。症状が悪化して歩けないほどになる子供さんもおられます。そうなると学校に通学ができなくなるので、車で登校したりのような事態になるので悪化だけはしないよう、することが必要です。①前の太モモを酷使しないこと②冷やす③足全体の血行を良くする④大腿四頭筋のストレッチするの4点が重要です。
私自身も、小学5年生の時にバレーボールをしており、この症状に悩まされました。その時は、湿布と電気で温めましょうとの事で毎日のように電気に通っていましたが、その度にひどくなって逃げ出した苦い経験があります。間違っても温めることだけは、されないようにご注意下さい。
ぜひ、試してみてください。
大野城市 風の音整体院