風の音整体院の近くに田子ノ浦部屋があります。
去年から相撲に興味をもって朝稽古などたまに見学に行っているので、九州場所が始まる11月ごろから楽しみにしていました。
テレビで見るのとは全く違い、粗々しい息づかいで迫力と気迫が伝わってきます。
相撲の起源は、「日本書紀」に記載されている紀元前23年(垂仁天皇7年)に、野見宿禰(のみのすくね)と當麻蹶速(たいまのけはや)が天皇の前で力比べをしたことが起源と言われています。
神話の時代から1500以上の歴史とは驚きます。
国技なのも納得ですね。
ところで、お相撲さんの股関節の機能は、本当に目をみはるものがあり、すごいなーと動作をみていつも思います。
100キロ以上にもなる体重を支える股関節、つまりただ歩くだけでも1側に300キロを必要としているのに、シコなんて中腰のスクワットの体制から足を高く上げるなんてもう何百キロの力を必要とするのか分かりません。。。
シコを踏む動作からも股関節周囲の機能性を上げるには柔軟性、筋力共に最大の方法ではないかと思います。
そして、施術をしていて思うことは股関節が痛んでいて腰痛、股関節が痛んでいて膝痛の方が非常に多いということです。これには、訳があって腰痛も膝痛もそもそも股関節周囲の影響が大きい方が多いということです。
ぜひ、九州場所をみながら、思い当たる方はシコ踏みを一度してみてください。。。と言いたいのですが、やってみて分かると思いますが、かなり難しいです。まず、最初のフォームだけでも難しいです。
まずは、足を広げてのスクワットから初めてみてはいかがでしょうか。
大野城市 風の音整体院