カテゴリー:健康
副腎疲労というものを聞いた事はありますか?
日々ののストレスや食生活などが原因で発症する病気です。
副腎は、腎臓の上に位置する約2~3cmの小さな三角形の臓器で、左右1対ずつあります。
約4~5g程度の小さな臓器ですが、人が生きるために必要なホルモンを分泌するとても大切な臓器で、副腎皮質と髄質からできております。その中でも副腎皮質からのホルモンの一つ、抗ストレスホルモン、コーチゾールを分泌が副腎疲労に関わっています。
ストレスで副腎が疲弊してくるとコルチゾールの分泌が悪くなり、ストレスに対処できなくなり、慢性疲労やうつ症状などの症状がみられます。
それでは、副腎を元気にさせるにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、自前のコルチゾールを十分に分泌できるようにする必要があります。
つまり、ホルモンの材料が必要です。 それは、タンパク質・ビタミンC・ビタミンB群・亜鉛・ビタミンE・ビタミンAなどの栄養が必要です。特にビタミンCは、コルチゾール分泌に大量に必要です。
次に大切なのは、睡眠です。ぐっすり眠っている夜中にはコルチゾールは、ピーク時の10分の1以下しか分泌されません。ゆっくり副腎を休ませることができますね。
最後にカフェインですが、コルチゾールを促すことができます。しかし、効果が切れると逆にコルチゾールが出にくくなりその後疲労に襲われます。
副腎を健康に保つには、睡眠、ビタミンCをとり、なるだけカフェインは控える事がキーになってくるのかもしれません。
抗ストレスホルモンであるコルチゾールを正常に保ち、日々のストレスに打ち勝つ為に副腎を大切にする生活を取り入れてみては、いかがでしょうか?
大野城市 風の音整体院