最近のニュースでドジャースの大谷翔平選手の通訳、水原一平さんについての事が騒がれています。
水原さんは、ギャンブル依存症であったようです。

依存症になると、自分自身でコントロールできなくなります。
このことについて、書こうと思います。
アルコールや薬物などの依存対象物質を摂取すると、私たちの脳内にはドパミンという快楽物質が分泌されます。
ギャンブルも買い物依存症もスマホ依存症もどんな依存症も同じです。
この快楽物質が脳内に放出されると、中枢神経系が興奮し、それが強い「快感・喜び」につながります。
この感覚を脳が報酬(ごほうび)というふうに認識すると、その報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがるのです。
パブロフの犬のようにスイッチを押すと快楽になれるという強い回路ができてしまうわけです。
なので、依存症になってしまうと回復するには自分自身とさらに周りの環境や人が大切だと言われているのです。
これは、無意識下に近いものがあるので、そもそも自分自身で意識的にやめたいと思っても無意識にやってしまうという領域なのです。
なので、いくらそのことの危険性やリスクを説明されて深く理解したとしても、簡単にやめられるものではないのです。

その一方ドパミンは、幸せホルモンの一つでもあります。
なので、過剰過ぎると依存症や統合失調症、少なすぎるとパーキンソン病、ほどほどが幸せホルモンとなるわけです。
なんでも、加減が必要なものなのですね。
では、ほどほどとは、どういったものかというと、セロトニンやオキシトシンという幸せホルモンの土台があってこそのドーパミンなのです。
簡単にいうと幸せホルモンにも順番があってセロトニン→オキシトシン→ドパミンの積み上げ方が最も適した幸せを感じる方法と言われています。

その為、当院ではセロトニンやオキシトシンを促す施術の方法で、施術を行い幸せを感じることができる土台作りも意識しています。
依存症の方も原因がドパミンだけの過剰だとすると、セロトニン・オキシトシンの不足分が追いついてくれば改善に向かうのではないかと考えています。

これに付け加えるとセロトニンの不足はうつ病です。
本当に人間のホルモンは大切です。そして、ホルモンは血流にのって運ばれますので、どこかで滞りができてもスムーズに働かないと考えます。
つまり血流の滞りとは=筋肉のコリです。
風の音整体院は、一人一人に一番あった方法で施術していきます。
依存症でお困りの方も、さまざまな治療に加え自分でできる改善方法の一つとして一度体験してみてください。きっと体から良くなり心が軽くなりますよ(^^)
大野城市 風の音整体院