カテゴリー:施術 / 蕁麻疹(じんましん) / 風のたより
「暑くなると蕁麻疹がでるんです。」
「ストレスないのに蕁麻疹がでるんです。」
蕁麻疹は、はっきりと原因が分かるケースは全体の10〜30%程度で、ほとんどは原因不明と言われています。
病院の治療としては、ヒスタミン=かゆみを抑える作用のある、抗ヒスタミン薬が出されるのが一般的なようです。
東北大学大学院医学系研究科機能薬理学分野の谷内一彦先生は、
ヒスタミンやその前駆体であるL-ヒスチジンのおかげで
1)がんになりにくい,2)骨粗鬆になりにくい,3)キズの治りが早い,4)動脈硬化になりにくい,5)アルツハイマー病になりにくい,6)糖尿病になりにくい,7)抗ストレス・抗疲労作用がある,8)神経組織の病変を修復するミクログリアと言う細胞の機能を健全に保つ,9)認知機能を高める,10)抗肥満作用がある.と言われています。
ヒスタミンも人間が持っている重要な物質の一つなんですね。
とはいっても、蕁麻疹のかゆみは耐え難いものがありますので、蕁麻疹が出たら薬を使用したいです。
しかし、そのままで蕁麻疹がでたら薬を飲むという生活を続けていくのは、先ほどあげたリスクも一緒についてくるということになります。
できれば、誰もが蕁麻疹が出ない状態を本音は保ちたいと思うと思います。
それに対して私は、施術を通して、血流の状態をよくする事が一番ではないかなと思います。
というのも、血流の改善をするということは免疫細胞といわれる白血球が全身流れやすくなるという事なので、免疫力も向上するということになります。
そのため免疫を上げたり、時には抑制したりする体全体の免疫力が脳も含め正常化するのではないかと考えています。
蕁麻疹の原因の70%は原因不明といわれています。
しかし、当院でメンテナンスなどされている方で、風の音整体院にくる前までは蕁麻疹が定期的、季節ごとなど出ていたという方が多数おられます。
しかし、今は出現しません。
そのことを考えると、血流の問題は大きいのかなと思います。
年齢によって差はありますが、人の体の6割は水分です。
しかも、栄養や酸素を運んでいるのは水分=体液、つまり血液です。
その重要性は大きいと思います。
そのため、血流を改善していく事は体全体のいい流れを作っていくことに直接つながっているのではないかと思っています。つまり、健康の底上げです。
当院では、自分で自分をある程度、修復させる、というそもそも私たちに備わっている体の能力の底上げを図るため、さまざまな個人にあった施術の方法を実施しています。
その柱となっているのは、痛み・違和感を改善させる事と血流改善です。
お体の事でお悩みの方は、一度、体験してみて下さい。
大野城市 風の音整体院