カテゴリー:更年期障害 / 自律神経 / 自律神経失調症 / 起立性調節障害 / 風のたより
2020年国際医学ジャーナル「ヨーロピアン・スパイン・ジャーナル」によると、頚部筋群への局所療法を行なった結果、退院時には不定愁訴28症状が50%以上の回復率を示したそうです。
その不定愁訴というのは、下記のものです。
更年期障害も性ホルモンの変化に体がついていかない症状なので、自律神経が乱れているということになります。
起立性調節障害も同様で血圧の調整が困難になっている状態なので、自律神経が乱れているということになると思います。
パニック障害もそうですし、冷え性もそうです。
この表ををみると、つくづく頭や首のコリ、つまり筋肉の硬さはさまざまな症状を引き起こすのだなと思います。
私も、施術していると膝などの不調でも上半身が原因の方が圧倒的に多く、以前から筋膜の流れでそのようになると理解していました。
しかし、上記の表などをみると、血液循環不全なども59%、不眠も58%回復していることと、風の音整体院でこれらが解消されている事を思うと、今までの経験から自律神経の調節を毎回行なっていましたが、それは感覚の問題だけではなく実証されたので、少し嬉しく思いました。
そして、血圧、体温調整、血液循環、睡眠、脈・・・など自律神経は、私たち人間が健康でいるための土台になっていると改めて認識しました。
まとめると自律神経が乱れている状態を回復させるには、首や頭の筋肉のコリを解消することがポイントになっています。
この研究では、局所療法という筋肉を機械で緩ませる方法をとっていますが、整体では筋肉のコリを解消していくことは、手技で可能ですし、重大な副作用もありません。また、個人差もありますが、自分に合った体操を行うことで、筋肉が緩んだ状態をある程度継続させていく事も可能と考えています。
自律神経失調症などでお困りの方、またそれ以外の更年期障害、起立性調節障害のお困りの方も一度風の音整体院の施術を体験してみて下さい。
大野城市 風の音整体院