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メッツという言葉を聞いた事ありますか?
メッツ(METs)は運動強度の単位で、安静にして座っている状態(その状態でも呼吸をしたり、姿勢を維持したりと運動をしているのです)を1METとして、いろいろな運動がその何倍の強さであるかを表します。
厚生労働省 「健康づくりのための身体活動基準2013」を抜粋すると、全身持久量、つまり体力の基準としては、下記のように示されています。

では、普段の活動や自分が行なっている運動負荷はどのぐらいのものなんでしょうか?
下記の表に示します。



このような表をみると、子供と遊ぶ(5.8)のは速歩(4.3)より運動負荷が高いんですね。
また、個人的は山を登る(7.3)のはバトミントン(5.5)より運動負荷が高いのも意外です。
ランニングや水泳はともかく、武道・武術は私は経験はないですが、相当な運動負荷なんですね。



私は、低山ではありますが自然が感じられる登山が好きでたまに山に行きます。
登山を初めて10年ほどになり、明らかに感じる変化は心肺機能の向上とバランス機能の向上、自己肯定感などだと感じています。
昔は、極端に自己肯定感が異常に低かったのだと思います。いつも、私なんて。。。と思うのがクセでした。
やはり、この経験からも体と心は繋がっているのではないかと思います。
私の場合は、体力が向上した為、つまり以前より健康になったのをきっかけに精神的な面も向上したのではないかと自分では感じています。
精神的な面から身体的な面にも症状は出やすいと思いますが、意識的にコントロールは難しいのではないかとお思います。
例えば、ストレスに思う事を考えないようにしても余計に考えて眠りにつきにくくなってしまうなど。
しかし、身体的な面から精神的な面に意識的にコントロールする事は、ある程度は可能であると思います。
例えば、頭痛などを軽減し、明るい気持ちになる、腰痛を軽減し活動性が増した結果何か新しい事を始めたい気持ちになるなど。
私自身も体が良くなるたびに精神的な陰の部分が陽に変化していったのを体験しています。
このような事を思うのは、実際自分が体験したからこそ強くそう感じるのです。
もしかしたら、カウンセリングなどで無意識的な考えを変えていける方はそのような方法で、健康面も変化させていけるのかもしれません。しかし、私のように無意識的な考えを変えるのは難しいとお考えの方は一度身体面から変化させていくのも、とても有効だと思います。

この機会にぜひ、体調に不具合がある方は、風の音整体院の施術を受けてみて下さい。
あなたにとって、体が良くなる以上の結果になるかもしれません。
自分が変われるきっかけになるかもしれません。
大野城市 風の音整体院