「膝が痛い。」
「股関節が痛い。」
「お尻が痛い。」
など、痛みはどうして起きるのでしょうか。
そういうと、「高齢になったから仕方ない。」と言われる方が多いのかもしれません。
もしくは、「昔からだから仕方ない。」と言われるかもしれません。
それでは、子供の時、そのような不調はあったのでしょうか?
おそらく、多くの方は子供の時は不調を感じていなかったのではないでしょうか。
それでは、子供の時と大人の今と何が変化したのでしょう。
いわゆる子供から大人までを簡単にまとめると成長と老化と言えると思います。
よく体の不調の原因として言われるのは、成長の方でないので、老化ということに限定することにします。
老化とは、加齢に伴って生体機能が低下することとされています。
生体機能とは、1.生理機能(呼吸.血液循環.排泄.生殖.汗など)2.神経機能 3.免疫機能などがあります。
どこかが、痛いというのは、本当に先ほど示した老化が原因なんでしょうか。
もしも、老化が原因なら同じ年齢であるなら同じ場所が同じように痛くなっていなければおかしい気がします。
しかしながら、同じ年齢でどうして、痛く無い人と痛い人がいるのでしょうか?
それは、加齢や老化などに伴う何かの変化の違いではないかと考えています。
何かというのは、その方の生活パターンや環境、遺伝、既往歴などさまざまで異なってくると思います。
例えば、遺伝で腰が曲がってくる家系の場合、遺伝によってプログラムされている姿勢になってくるので、そこに抗うようにしていくと、腰の痛みや膝の痛みの出現をある程度、防げると思います。
人間の体は、代償という機能が備わっています。
代償機能とは、身体機能の一部が失われた場合に、本来その機能を果たす部位とは別の部位が、その機能を補完するように機能することです。
そのため、たとえ何かの機能を失っていたとして(手術で固定されているなど)も痛みなどが改善する方法はあると確信し、施術していますし、実際そう感じることが多いです。
今までどこに行っても良くならなかった方などおられましたら、ぜひ一度、風の音整体院の施術を体験してみて下さい。
大野城市 風の音整体院