「痛くはないけど、腰が曲がってくるのでキツい。」
「肩も凝ってない。」
「中々、辛さがわかってもらえない。」
このような訴えでこられた●さん。
痛さやシビレなんかがあると、病院にも受診しやすいですが中々分かってもらえなかった・・・などよく聞きます。
たとえ、痛さやシビレがなくても、その姿勢自体が辛くて動けない方も中にはおられます。
その姿勢になってしまっている原因は必ずあります。
この方も施術してみると、肩の関節の動きも肩甲骨の動きも制限があり、上半身・首の筋肉の緊張も過緊張になっておられました。
そのため、腰が曲がってしまうという防御反応が無意識に出ているのではないかと推測されました。
そうなると、腰の施術だけでは不十分で肩周囲を主に行わないと中々改善しにくいということになります。
人間何かを守ろうとすると、自然に体を丸めで防御体制をとるものです。
●さんは、ところ所に正常の域から外れる関節の可動域と自律神経の乱れもありこれらを中心に施術しました。
施術後には、姿勢は大幅に改善されましたが、まだまだ関節の可動域を戻す必要と、自律神経の調節も必要でありこの機会に肩関節を修正するということで通われることになりました。
痛みやシビレがある方に比べ防御反応の強い方などは、中々痛みやシビレまでいかない事が多々あります。
このような方は、体が痛みが出そうと無意識に感じると無意識に痛みが出なさそうな姿勢をとるのだと思います。
しかし、そのような姿勢をとる事によって正しい姿勢とは大幅に外れるので他の場所のかかるべきはずのない所に極度に負担が集中することになって、結局は活動範囲が狭くなる結果となります。
このような方は、かなりの数おられるのではないかと思います。
当院は、お客さまの体の不調に寄り添いその方に一番合った方法で施術を行っています。
そのため、最初は怖いから触らないでほしいなど言われる方なども施術をするにつれて良くなっていくのが体がわかるのでしょうか、今では何ら他の方のかわりのない状態で無理することなく施術できています。
お困りの方がおられましたら、是非、風の音整体院の施術を受けてみて下さい。
大野城市 風の音整体院