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「フラフラします。」
「眠れません。」
「起きた時に、疲れています。」
このような訴えを聞く事があります。
こういった方は、首の筋肉の緊張状態が続いている方がほとんどです。
そして、それに加えてお腹の緊張状態も同じように見られます。
自律神経も乱れてしまいます。
こういった、正常から外れている箇所を正常の範囲に近づけることで、よい眠りを促す事ができます。
もし枕で調節したい方がおられましたら、肩と頭の圧が分散できるものをおすすめします。
しかし、一番良いのは、自分の体を改善してどんな枕でも快眠を得れる状態にしていく事ではないかと思います。
なので、とても辛い方は、個人的には枕の力をかりつつ、体も改善していく事が重要だと思います。
どうしてこのような提案をするかと言うと、一度、枕を調整して心地よい睡眠が得れたとしても長くは続かなかったりする事が非常に多いのです。
やや悪い状態の時に合っている枕ということになるので、そのまま何もされないでいると体は悪い方向に進みやすくなるのではないかと思います。そのため、また合わなくなるのではないかと思うのです。
例えば、コルセットやギプスと同じ原理ではないかと思います。
腰が痛い時は、コルセットを装着する方も多いのではないかと思います。しかし、痛みは無くなったのにずっとつけていると筋力が低下し、外していると腰の安定がないような感じがすると思います。
骨折時のギプスなどもです。
治る過程でギプスをとった時に骨は改善しているけど、大幅に筋肉が減った方がなど見た事がありませんか?
それと同じで、緊急事態として寝やすい枕でねる事はとても重要ですが、緊急事態から脱したら、その枕で寝ている姿勢が正しい姿勢に近づけていけるようなものであるのかは重要です。
そのようにしないと結局また枕が合わなくなっただけならまだいいかもしれませんが、体自体の症状も悪い状況になっていくこともよくあります。
お体の不調でお困りの際は、ぜひ風の音整体院にお任せください。
大野城市 風の音整体院