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足の裏には、地面の凸凹や傾きなどの微細な情報を脳に伝える「メカノレセプター」と呼ばれるセンサーが多数存在していると言われています。
このセンサーの働きにより、体のバランスを保ち、姿勢の調整や運動を開始する準備が行われています。
このメカノレセプターの機能が低下すると、
- 重心がずれる
- 姿勢が崩れる
- 上体が安定しなくなる
- 腰まがりや背まがりが生じる
- 腰痛や肩こり、ひざの痛みなどの不調が起こりやすくなる
- ひざや背骨のゆがみ、背中やお腹のたるみなど体形にも影響が出やすい
このようなことが言われています。
赤い丸がついたところに多くメカノレセプターは存在していますが、これは歩く時の重心の軌道の位置と同じような位置にあります。
最近、浮き足などといわれる足の指を使用していない方などおられますが、そういった方は、残念ながら、体のバランス不良の一因となってしまっている可能性があります。
歳をとると、足の裏が硬くなり角質で白くなってしまうのもメカノレセプターの機能が低下してしまうようです。
足のむくみも同様に機能が低下してしまいます。
足の裏といえども、体全体のバランス機能に大きく関与していますので、できるだけ足の指を動かしてみたり、感覚を入れたりすることも体全体を考えると大切です。
その為、ふかふかのクッション性が高い靴が全て体に良いというわけではないと考えます。
幼稚園や保育園で、たまに園児が裸足で広場を駆け回っているのをみますが、大人も裸足で動き回る事をした方が体のためにはいいのかもしれません。
元々の体の機能を十分に活かすことが何より、お体の不調につながりにくいと思います。
風の音整体院では、お体の不調でお悩みの方が気軽に入りやすいお店を心がけています。
予約優先性ではありますが、そのお時間にご予約がなければ、随時受付も可能です。
一度、体験されてみて下さい。
大野城市 風の音整体院