熱い温度のお風呂に浸かるといいという人がいると思えば、ぬるいお風呂に長く浸かるのがよいとする方もおられます。
このことについて、私なりの考えを書いてみようと思います。
まず、結果からいうとどちらも、体に水圧をかけるので、お風呂に浸かる行為はとても疲労回復に効果があると思います。
足がむくむと、着圧ソックスを履いたりしてむくみを改善しようとしますが、それと同様に体全体に圧がかかるので、血液の循環が良くなるのです。
つまり、停滞していた体の水分が流れる手助けをしてくれるというわけです。
次に、熱湯が良いのか、ぬる湯がが良いのかです。
これは、時々によると思います。
例えば、自律神経の乱れが大きく体の不調に影響を与えている人は、ぬる湯で長めのお風呂がいいのかなと思います。リラックスでたちまちに筋肉が緩みます。
副交感神経優位にするわけです。
このように、ぬる湯の方がいい人もいれば、免疫関係で体調不良に影響がある方は、できるだけ熱湯で血液の循環スピードを上げるような事をされた方が効果が高いのかなと思います。
こちらは、逆に交感神経が優位になるというわけです。
どんな方でも1日5000個ほどできている癌細胞なんかも42度ほどで死滅すると言われていますし、体温もできるだけ高い方がいいのではないかと思います。
通常に免疫が働くのが体温が36.5度と言われています。
とはいえ、お湯の温度も人それぞれですし、実際、好みの部分もとても大きいと思います。
上記に色々書きましたが、お風呂に浸かったり、温泉に浸かるのは気持ちの良いものです。
お好みの温度に毎日浸かる習慣をつけみてはいかがでしょうか。
大野城市 風の音整体院