
パニック障害とは、強い不安や恐怖を繰り返すことを特徴とする疾患です。
パニック障害は決して珍しい病気ではなく、男性より女性が多く、成人の約10%が悩まされていると言われています。
まず、何かのきっかけで症状を感じます。次に、また症状が起こってしまったらどうしようと不安になります。さらに、その不安がさまざまな場所で動きの制限が起こってしまいます。
原因としては、脳幹部の異常により、本来は命を守るための脳のアラーム機構が障害される。
脳内の神経伝達物質の量やバランスが崩れる。
扁桃核という脳の一部分の働きが弱まり、自律神経系の過剰な興奮を起こす。
その他、環境や性格や遺伝の要因もあると言われています。

当院に来院される例としては、
「喉に違和感があり、水すら飲むのが怖くなりだしている。」
「うつ伏せになると症状がでる。」
「歯医者さんで症状がでる。」
「寒暖差で症状がでる。」
このような方がおられました。
ちなみに私自身は、運転中トンネルに入ると症状が出ていました。

当院では、パニック障害に対しては脳の血流を改善していくことと同時に自律神経の調整を行っています。さらに、気エネルギーも調整する事で、体の奥深くから緩める事ができます。
通常の生活でパニック症状が出にくい幅を増やしていくことで、症状の出なくなったという期間をふやしていきます。そうする事で、体の許容できる範囲が増加していくということになります。
つまり、緊張や不安は多少感じてもパニック症状のでない体作りを体のアプローチから行うという事です。
そうしていくと、人間不思議なもので本当に辛かった時をどんどん忘れていき、悩みもしない状態になります。
なぜ、このような事が言えるかというと、私も体験したからです。
当事者でないと何とも言い表しようがない症状や、しんどい気持ちはよ〜くわかります。
パニック障害になる前は、日常生活に何も思わなかったのに、そうなると意外と不便な事が日常的に多々あるもので、大きな悩みの種になるものです。
そして、厄介なのが放っておくと症状が増えていく実感があるという事です。
私自身も最初は歯医者さんでの異常な緊張だったのかもしれません。
放っておいたら高所でも軽い症状が出るようになり、挙句の果てにトンネル内での過呼吸です。

しかし、私は克服できました。
不思議と改善に向かっていくと当初の歯医者さんすら緊張しなくなりました。
今では正直、眠たいと思えるほどです。
ただ、とても疲れている時は、緊張が出そうになる感覚はあります。
でも裏を返せば、精神的に疲れなければ軽い症状すらでないということになります。
私は、それを自覚しているので自己メンテナンスを図っています。
そうすることで完全にコントロールできるようになったので克服できたと思っています。
そして今や、あの時の悩みは何だったのだろうと思います。
やはり、人間忘れるようにできているのだなと自覚しています。
かつての私のようにパニック障害でお悩みの方は、ぜひ風の音整体院の施術を試してみてください。
このストレスフルの社会で意外と実は多いのではないかと思います。
まずは、体の方からアプローチしていくのが最善の策ではないかと思います。
せひ、ご相談お待ちしています。
大野城市 風の音整体院