ストレスと予防

ストレスは体に良くないと言われ、皆さん認識されていると思います。
ストレスがかかると自律神経のバランスが乱れる以外に、コルチゾールというホルモンの分泌を促されます。
コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれます。
コルチゾールは副腎皮質から分泌され、ストレスから体を守る働きがありますが、ストレスが続くと過剰なコルチゾールが分泌され、脳の海馬を委縮させたり、免疫力を低下させたり、不眠症やうつ病などのメンタルへの影響や、生活習慣病などのストレス関連疾患につながったりする可能性があると言われています。
コルチゾールの働き
- 血糖値を上げる
- 炎症を抑制する
- タンパク質や脂質の代謝を促進する
- 免疫抑制などにも関与する
生活習慣病などのストレス疾患とはどのようなものがあるのでしょうか。
糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、脂質異常症、肝硬変、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、 がんなどがあります。
また、ストレスによるものだと、うつ病、不安障害、パニック障害、適応障害、アルコール依存症、摂食障害、過敏性腸症候群、突発性難聴などがあります。

このようにストレスは体に良くないことばかりです。
しかし、今はストレス社会と言われています。
そうなると、健康でいようとすると、①自分のストレスを解消する方法の模索と、②ストレスがかかった時の身体の不調を早めに改善するという事が予防には重要になるのではないでしょうか。
風の音整体院では、ストレスによる自律神経の乱れのバランス調整、筋肉の過緊張の緩和など行なっています。
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大野城市 風の音整体院