
ストレスとはカナダの生理学者ハンス・セリエ博士によって初めて称されたもので、精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通に見られる刺激に対 する身体の非特異的な反応の事です。
ストレスと言えば、精神面だけのようなイメージですが、感染症や寒冷もあるという事ですね。
感染症といえば、代表的なものでは風邪ですね。
寒冷といえば、今の時期などの冬ですね。
ということは、今の時期などは最も人にとってストレスを受けやすい時期ともいえるのではないでしょうか。

また、瞬間的なストレスは、刺激的な面もあり良い影響の場面もありますが、長く続くようなストレスは、色々な感染症に対する免疫力にも影響を及ぼすといわれています。
免疫システムを担っているのは免疫細胞である白血球です。
白血球は主にリンパ球、顆粒球、マクロファージの三種の免疫細胞が存在します。
リンパ球は、骨髄、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃腺、腸管のパイエル板など、全身のリンパ組織、血液中にも存在します。
顆粒球は骨髄でつくられ、血液中に存在します。
マクロファージは、全身のさまざまな組織に存在します。
つまり、体の滞り(筋肉のコリなど)をできるだけ無くして柔らかくする事、そして良いと言われている姿勢を目指していく事は、免疫にも大きく関わっていく事だと考えています。
そして、最も大切なのがやはりいつもおなじみの食事、睡眠、活動の3つだと思います。あと付け加えるなら笑顔です。
笑顔をこころがける事も免疫力アップにつながり、50億個の「ナチュラルキラー細胞」が一斉に元気になります。
長く続くストレスの影響で身体不調に陥らないように、長く続きそうなストレスに対して自分でできる事としては体を温めつつ活動すること、食事に気を遣うことだと思います。
そうすると、自然に良質な睡眠にもつながります。
そして気づいたら、たとえ不調を感じてもすぐに治ってしまう自然治癒力の高い体を手に入れられていると思いますが、一つだけ注意点があって、自分なりにできることを少しするという事です。無理はしないという事です。
無理していいことは一つもありません。

最終目標は、自分なりの食事、睡眠、活動の3つが生活習慣となる事です。
1年後、2年後と言わずいつまでも毎日が楽しくいられるように一緒に健康作りをしていきましょう。
そして、もし活動ができない状況にある、全身倦怠感やめまい、どこかの痛みがある、うつなどの体調不良を感じて動ける体を制限されている方は、是非一度風の音整体院の施術を体験されてみてください。
お待ちしています。
大野城市 風の音整体院