立花山と脳トレ
福岡県東区にある立花山に登りました。
登山口からは、木々で木陰も多かったのですが、今の時期は、とても暑くてお水ばかり飲んでの登山となりました。しかし、平日にもかかわらず多くの方が来られているもんです。登山というよりハイキングに近い山だと認識していましたが、やはり夏の山、山頂付近では息があがりました。
山頂にいくと、影ではとても涼しくお昼寝の方もおられました。景色もとても良くて、私達も1時間ほどゆっくり過ごす事ができました。
ところで、認知症に効くとされる脳トレの二重課題トレーニングご存じですか？
歩きながら、しりとりするというような同時に2つの物事を処理する事です。これにより、ワーキングメモリーの機能が上がると言われています。ワーキングメモリーとは、情報を一時的に保ちながら操作する構造や機能を示すもので作業記憶とも呼ばれています。側頭葉と前頭葉が関係していますので前と横の脳が鍛えられるというわけです。
登山では集中力が、とてもいります。とくに下山は、一番ケガしやすいのでより一層集中します。さっきの話でいくと、下山しながら石ぐらつきや予想される滑り具合、根っこの引っかかり、虫のいるいない、会話など2重以上の課題を処理していくのでとてもよい脳トレになるのではないかと思います。少しだけスピードを早めるとさらに脳で処理するのにスピードがいるので難易度が増します。
登山は、運動にも良いですし脳にも良いしなんせリラックス効果もあります。ぜひ、季節が良い日に行ってみてはいかかでしょう。ちなみに、料理なんかも脳トレには最適ですよ。