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雨が降る前に膝が痛い
お客様:「天気予報を見なくても、雨が降るのか私はわかるんよ」
私:「どうしてですか?」
お客様:「この持病の膝がうづくからねー」
このような会話聞いた事がありませんか?私は、病院勤めの時も介護分野での勤務の時も年に何回もこの会話をしていました。
どうして、関節の痛みは、湿気が多い時に不調が起きやすいのでしょう。
それは、気圧の変化にあります。低気圧になると痛みの原因であるヒスタミンの量が増え、気温・湿度の変化(環境)によるストレスで交感神経優位になる事で自律神経の乱れを生じます。なので、梅雨時期など頭痛、だるさ、耳鳴りなどの自律神経の乱れの症状を訴える方が多いのですね。
ちなみにストレスは良くないと言います。ストレスは交感神経優位に働いた時間が長くなることで、その天秤の形が固定化されて調整しずらい状態に陥ってしまった状態と私は考えています。なので、前回お話ししたセロトニンを増やすことが、自律神経のバランスに大きく影響していく、つまりストレス(変化)に強い体作りができるということにつながると考えます。
自律神経を整えるって奥が深いですね〜。無意識な箇所を支配しているものを改善していく事は、実は痛い箇所を改善するよりとても大きな意味があると思います。
大野城市 風の音整体院