耳鳴りとは周りで何も音が鳴っているはずがないのに耳の中に様々な音が聞こえるという状態です。
代表的な音としてはゴー、ザー、ジー、ブーンというような冷蔵庫の音がするような低い音やキーン、ピーという金属音やセミの鳴くようなミーンという高い音などがあります。
種類としては、4つあって①高音のキーン・ピーの耳鳴りと②低音のブーン・ゴーン・ザー・ボーの耳鳴り③ガサガサ・ゴソゴソのような乾いた音の耳鳴り④持続性の拍動する耳鳴りあります。
①高音のキーン・ピーの耳鳴りには、突発性難聴、メニエール、聴神経腫瘍、老人性難聴、音響外傷、薬剤性難聴、自律神経失調症などがあると言われています。
②低音のブーン・ゴーン・ザー・ボーの耳鳴りには、メニエール病、低音障害型感音難聴、中耳炎、耳管狭窄症、肩首の凝りやストレス、気温、急激な気圧の変化などがあると言われています。
③ガサガサ・ゴソゴソのような乾いた音の耳鳴りには、耳垢、耳に虫が入ったなどがあります。
④持続性の拍動する耳鳴りとしては、脳梗塞・脳出血の前兆、脳腫瘍による血管の圧迫などがあります。
当院で多いのは、肩こり・ストレス・疲労からくる難聴(低音)や老人性難聴・自律神経の乱れからくる難聴です(高音)
障害される場所によっても耳の構造から内耳、中耳、外耳があり内耳では感音性難聴、中耳・外耳では伝音性難聴という分け方ができます。
耳鳴りは、上記のどこかの障害により高音、中音、低音が聞き取りにくくなることで、脳が音を補って発している助けになろうとしている現象なのです。
現在は、補聴器も発達しとても聞き取りやすくなっているようです。会話に入れない、聞き取りにくい、耳鳴りで頭が痛い。。。どれも辛いです。
補聴器にたよるのも一つの選択と思いますが、まずは肩首凝りを改善し自律神経を整え、ストレスを改善する、肩から頭の位置関係を改善し脳脊髄液が流れやすいようにするなど整体院で改善した方も多くいるのも確かです。当院でもおられます。
耳鳴りや難聴は複雑で混合型も多いです。ネット予約もありますので、一度ぜひお問い合わせ下さい。
大野城市風の音整体院