イタッ!繰り返す足のタコ・魚の目
魚の目・たこは、圧迫や摩擦刺激に対する皮ふの防御反応です。
特定の部分に圧力がかかり、皮ふが刺激されると、角質が厚く硬くなります。
魚の目は、皮膚の奥深くに芯ができる症状、たこは、芯のできない症状です。
その為、自分にあっていない靴や歩き方の問題で繰り返す事になります。
いつも同じような足の場所にできるから、定期的に皮膚科受診しているよ、という方おられるのではないでしょうか。
では、どうしたらできなくなるのでしょうか?
合わない靴であれば、靴を変えたり、インソールも一つの解決になるかとは思います。
ただ、靴を変えたりしてもインソールをいれても繰り返す方はおられます。
施術していて思うことは、本当の原因は、足の形状や形だけが問題ではないということです。
足関節、膝関節、股関節は正常な関節可動域がありますか?筋力の差はありませんか?
歩く時に、体重の3倍の重さか足にかかります。60kgなら180kgの力ということです。
大きな力が股・膝・足関節で支えられない(分散されない)問題が、足の裏や指の間に圧が集中する事になっています。
様々な方法で問題のある箇所を改善に導いていけば、体重が分散され魚の目・タコも繰り返さなくなります。
心当たりのある方は、一度関節の動きが左右同じか、確かめてみてください。
大野城市 風の音整体院