関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。
症状としては、ステージ分けがされています。
ステージⅠ(初期)はレントゲンで骨・軟骨の破壊がない状態、
ステージⅡ(中等期)は軟骨が薄くなり、関節の隙間が狭くなっているが骨の破壊はない状態、
ステージⅢ(高度進行期)は骨・軟骨に破壊が生じた状態、
ステージⅣ(末期)は関節が破壊され、動かなくなってしまった状態です。
治療は、お薬が主で関節の破壊が重度になると手術が選択されるそうです。
早期発見と治療が望まれる疾患と言えそうです。
お薬では、炎症を抑えるもの、免疫異常に作用するものが処方されます。
その中でもメキキトレサートという薬をよく耳にします。
この薬は、免疫異常に作用するお薬ですが、副作用として消化器症状(口内炎、嘔気、下痢など)、肝障害、感染症、骨髄抑制、間質性肺炎、リンパ増殖性疾患などみられるようです。
どこにい行ってもふらつきが治らないと来院され数年間それを困っていらっしゃっるお客さんで、これが原因ではないかと気づく事もありました。その方は骨髄抑制、つまり貧血気味であったようです。
中々、自分では気づきにくいものですよね。自分が薬が原因と思ってないので、病院でも言わずにいたそうです。関節リウマチと足のふらつき、確かに関連性がないように思うかもしれません。
私たちの生活にとても便利なお薬、絶対なくてはならない健康を助けてもらうものですが、効能と同じくらい副作用もよく理解しておくことも健康を助ける事だと思います。
体の不調がある方で心当たりのある方は、病院で確認してみてもいいかもしれません。もしかしたら、体の不調の原因が思わぬところで見つかるかもしれませんよー。
当院では、その方のお困り事を解決できるように全力で対応させていただきます。
是非一度、体験してみて下さい。
大野城市風の音整体院