食事を摂る時の味覚とは、舌などで物の味を感じ知る感覚のことです。
下記のような味の感覚があります。

口の中には、食べ物の味の情報を受ける「味細胞」と呼ばれる細胞が舌の表面に集中し、中でも味蕾が味覚の要です。
味蕾は、30~70個の細胞の集合体で、舌、軟口蓋、咽頭の上皮などに存在し、一般に成人で約7,500個あるといわれています。新陳代謝が活発で、味細胞はおよそ10日という短いサイクルで次々と新しい細胞と入れ替わっています。
「おいしい」と感じる時、まず本能的においしいと感じられるのは、不足している栄養素を補うものと言えます。
自律神経 においては、うま味刺激では唾液分泌促進効果のあり、副交感神経活動の上昇がみられます。
また、苦味刺激では唾液分泌促進効果が低く、交感神経活動が上昇します。
味はさておき、自律神経を整えるには、やはり食事、睡眠、運動が大切といわれています。
ストレスが溜まって不調をきたしている方は、まず体の外から施術し筋肉や自律神経に関係のある場所にアプローチすることで睡眠が深くなり、活動性(運動)も向上し、さらに活動する事で食欲の向上することになりとてもいい循環になります。
体が求めるものを美味しいと感じるようですが、自律神経の乱れによってそこらへんが狂ってしまっている方なんかも中にはいらっしゃいます。何を食べても苦いという方もおられます。
食は、私たちの体の原料になるものなので本当に重要です。時には、自律神経を整え、食事を気をつけてみてはいかかでしょうか?美味しいお食事は、健康的でなにより幸せを感じます。
大野城市 風の音整体院