「猫背だね」
「姿勢が悪いね」
このような言葉を聞く事があると思うのですが、では姿勢が良いとはどのような姿勢かご存知でしょうか?
良い姿勢とは、見た目はこのような姿勢です。
専門的には、どのようにしてみているかというと、このようなポイントの直線でみています。
私たち専門的に関わっている視点としては、このような姿勢を基本として、どこが外れているか評価していくことになります。
座っている姿勢も同じです。耳垂(耳たぶ)ー肩峰ー大転子の直線でみています。
よく多いのが、良い姿勢という印象で実はそうでもないのが胸の張りすぎ、つまり骨盤の前傾が強いものです。
このように見た目は、良い姿勢に見えがちです。
では、なぜ姿勢が悪いとよくないのかなのですが、早く言えば、良い姿勢でいるという事は、一番、人にとって機能的で効率が良いのです。
美しいものは、機能的という言葉を思い出します。
あるべき場所に筋肉や骨が配置されていると、活動していく上で最大限の各々の機能を発揮できますので、結果一部に負荷が集中することもない(痛みない)、内臓関係も活動しやすい、パフォーマンスもあがる、血液循環も免疫もよくなる、同じ動きでも可動域が広がるので運動効率もよいなどなどいいことしかありません。
なので、私はずっと健康でいる予防策としては、より姿勢を正しくと保つことに尽きるのではないかと思っています。
私自身も自分の生活習慣の体のクセがわかるので、姿勢が崩れている時は、すぐ感じます。
そう感じた時は、簡単な数分でできる体操や筋トレで自分の体のメンテナンスをしています。
自分で自分を治す事ができるようになると、いい姿勢のまま筋肉がつきますので、ありがたいことに何年もコリや痛みを感じたことはありません。(たまに、登山で筋肉痛にはなりますが、筋肉痛は筋肉のが肥大する嬉しいことなので省きます^^)
当院では、最初はとても辛い症状で来院されるので、人の手の施術で回復することは必要不可欠ですが、最終的には自分で自分の調子の良い状態を保っていけるようなアドバイスを心がけています。
ぜひ、お気軽にお問合せください。
大野城市 風の音整体院