
メラトニンは、夜周囲が暗くなると脳の松果体という部分から分泌され、眠気を催すホルモンです。
これはビタミンEの2倍もの抗酸化作用を有し、脳内にも移行することが出来る、ちょっと特殊なホルモンなのです。
通常は、血液脳関門というものがあり脳内はバリアのようなものが存在していますので、メラトニンに関係しているセロトニンも、セロトニンになる前の物質が腸内細菌によって脳内に移行できるようになっています。
メラトニンは、思春期の頃から年齢とともにその分泌量は低下し、40歳代では高齢層とほとんど同じ分泌量となってしまいます。
そのため、意識的にセロトニンを増加させるような生活を心がける必要性があるというわけです。
とういうのも、90%腸で作られたセロトニンがメラトニン生成には関わっているからなのです。
メラトニン働かせる為にはセロトニンが大切、つまり腸内環境と共に食事や運動(タンパク質、リズム運動ー30分歩行)が非常に重要です。
もっと具体的にいうとセロトニンの材料(タンパク質)+腸内環境(発酵食品、腸の血流)+30分朝歩行が効果的だと考えます。

余談ですが、私たちの便の成分は、食べた残りカス5〜10%、腸の粘膜細胞40〜50%、腸内細菌45〜50%の割合となっています。
食べ物のカスが多い、と思っている人がほとんどではないでしょうか?
この為、自分の便の状態を観察する事は腸の代謝と腸内細菌を知る事になります。
それと、クサい便は、悪玉菌が増えている合図です。
バナナうんちを目指していきましょう!
心も体も健康を維持していくために腸は大切だと感じています。
睡眠は、自己回復力に影響しますが、そこにも腸は大切です。
さらには、癌や認知症の要因と考えられている活性酸素を除去する抗酸化の効果の大きいメラトニン生成にも腸は大切です。
セロトニンが少なくなるとうつ病を発症します。幸せホルモンの一つでもあります。そのため精神的な面でも腸は大切です。

私自身も43歳です。
ずっと、心身健康で楽しく過ごしたいという願望を強くもっています。
やりたいこともまだまだ沢山あります!
40歳以降は20代、30代とは全く違った体になったと認識し、急激に減ってくるホルモンに対抗するために、セロトニンの材料(タンパク質)+腸内環境(発酵食品、腸や全身の血流)+30分朝歩行私自身も改めて改善してきたいと考えています。
ピンピンコロリが目標です。
風の音整体院は、あなたが体の不調を感じず、快適に健康に対する大きな不安なしで過ごせるように精一杯、応援しています。
ご一緒にいかがですか?
大野城市 風の音整体院