「体を温めなさい」
「冷えは良くない」
どこかで聞いたことがありませんか?
でも、なんで良いのかはなんとなくでわからない方がほとんどではないでしょうか?
例えば、35.5度の平熱の方が36.5度に体温が上がったとします。
ダイエットを考えると基礎代謝が13%あがると言われているので、35歳の女性で身長が155cm、体重が50キロだちすると基礎代謝1163カロリーだったのが、1314カロリーになります。
生きているだけで151カロリーいつもより消費する訳です。
ちなみに、ウォーキングにすると40分で151カロリー、食パン1枚が159カロリーです。
このようにみてみると、ウオーキングのカロリー消費量は大したことはないですね。
「最近太ったからウオーキングしよう」ではなく、
「最近太った食事を考えよう」→摂取カロリーを減らす
「最近太ったから筋トレしよう」→体温を上げる
ほうが、効率的ですね。
筋トレは私も大嫌いなので(きつい)、最低限の負荷でいかに効率良く筋肉を増やすかを長年考えて実践してきました。
一般的に言われているのは週3回で筋力はつくと言われています。
筋肉は筋肉の繊維が傷ついて筋肉量が増えます。傷ついた筋肉が大きいと筋肉痛がひどいという訳です。
なので、週3というのは筋肉痛の期間は筋肉を休ませ、落ち着いた頃にもう一度傷つけるのです。
このようなことを考えていくと、
1、まず狙っている場所(筋肉)に効いているか何回か試す。
2、10回を1セットと考え、感覚的にきついなと思った回数+3回のセット数やってみる。
例えば、1日目は6回できつい方は最初は1セットで、2日目は14回できついと思ったら2セットやってみるなど。
筋肉は、少しでも傷つかないと増えないですが、例えばキツすぎると筋肉痛が治らないので休まないといけない日数が長くなります。なので効率性を考えると少しずつ余りきつくない範囲でやるのが一番効果が高いと思います。
イメージ的にはちょこっと筋肉を傷つけて、修復しての繰り返しです。
でも、これで確実に筋肉はアップします。
次に、免疫でいうと体温が1度上がると30%上がると言われています。
免疫があがると、自分の体にとって敵(菌やウイルス、がん)ものを白血球が戦って戦闘力が増え、酸素や栄養素が体の隅々まで行き渡り、傷や怪我、病気などの治りが早くなります。
つまり、健康体質になります。
人の熱を作り出しているのは、
①代謝
②ふるえ(筋肉)
③褐色脂肪細胞
です。
そのため、体温を上げてその体温を継続するには、代謝を考えた食事など腸活も重要ですが、筋肉量を増やす事も重要です。
どうしても筋トレが嫌いな方には、私的には階段がオススメです。
階段の上り下りには足の大きな筋肉の筋トレができます。
階段を意識的に利用し、発酵食品を食べ、腸を湯たんぽや腹巻で温める、これが一番いいのではないかなと個人的には思います。
エスカレーターを使わず、毎日、駅の階段を筋トレのために使用してみてはいかがでしょうか?
大野城市 風の音整体院