カテゴリー:肩の痛み / 肩甲骨の痛み / 風のたより / 首肩コリ
頸肩腕症候群、ご存じでしょうか?
あまり聞きなれない単語ではないでしょうか?
この病気は、頸部、肩、腕から手にかけての痛み、しびれ、筋力低下、循環障害などの自覚症状を呈する病気で原因が特定できないものを指します。
多くはパソコンなど上肢を長時間使用する環境で頸部から肩、上腕にかけての筋の疲労(肩凝り症状)などに伴って発症し、自律神経症状などが加わります。
この病気の名前は、聞きなれないですが、施術を行っていると診断されていなくてもこの状態や症状の方が非常に多いように思います。
病院での治療については、急性期の安静、固定療法から始まり、頚椎牽引(けんいん)療法、温熱療法、理学療法、運動療法、装具療法、お薬は消炎鎮痛剤、筋弛緩(きんしかん)剤、消炎鎮痛剤入り湿布、座薬などの使用、圧痛点への局所麻酔剤による注射法を組み合わせるようです。
こういった方々に対して、当院ではそもそもの原因に着目し、肩周辺の筋肉や関節に対するアプローチに加え、再発期間をできるだけ長く遅らせる目的で肩周辺の姿勢調整も実施します。
乱れてしまった自律神経に対しても全身の施術で評価を行なっておりますので、同時にアプローチ可能です。
お仕事は、生活スタイルの一部なのでなかなかその動作を簡単にやめる事は、難しいと思います。
日々、蓄積していく筋疲労に対して局所への対処療法だけしていると原因に対処していないので、長い間、薬を飲み続けていかないとならなかったりと薬の副作用も影響していくことも考えられます。
整体の施術は、ありがたい事にきちんとおこなうと①長く体に影響するような副作用がないという事 ②対処療法ではなく根本的な原因にアプローチできるというのが最大の強みではないかなと思います。
ぜひ、お困りの方は風の音整体院にお気軽にご相談ください。
大野城市 風の音整体院