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指だけを頻繁に動かす動作が仕事、例えば、パソコンを扱うお仕事、事務のお仕事、整体・整骨師、美容院の方、漫画家、作業員・・・・などなどこのようなお仕事の方におこりやすいのが、首・肩コリです。
では、どうしてそうなるのでしょうか?
これは、指を使うということは、細い筋肉を毎日、酷使するということです。
その為、筋膜の連結で考えると肩の前の筋肉に過剰な硬さが見られるようになります。
そうなると、肩が前に出て、頭もさらに前にきて、本当は5キロ程度の頭を27キロほどで支えないといけなくなります。
重すぎる頭を支えるために後ろにある肩甲骨周りや首の後の筋肉が必要以上にがんばらなくいけなくなります。
そうした結果、肩甲骨周りや、首の後ろも筋肉の過緊張がみられ、上半身の後方も前方もガチガチになってくるというわけです。
そして、厄介なのはそこに関係してしまう自律神経です。
自律神経も結果的に乱れてしまうのです。
そうなると、満足な睡眠が取れなかったり、頭痛がきたり、めまいがきたり、体がだるかったり自律神経の乱れに関する不調と共に睡眠不足の不調まで加わります。
でも、大丈夫です。
先ほど書いたメカニズムがわかれば、使いすぎる細い筋肉に対抗したら不調はなくなるということです。
まず、2次的に痛みが出ている筋肉を修正し、自律神経の乱れも修正する必要が大前提とはなるのですが、それだけをしていてもやはり繰り返さないという意味での改善は難しいです。
お仕事、家事などだった場合、毎日の動きになります。
常に毎日一部の筋肉に負荷が集中し続けるということです。
なので、痛みだけ改善するような事をしていても、仕事や家事を今のペースでしている以上、どうしても繰り返すという事になると思います。
そうならない為の方法としては、2次的に発生した痛みはともかく、最初の原因に対抗していく作戦が必要になります。
どこにいっても完全に治らなかった肩コリや首コリ。
もしかしたら痛みは、とれたけどまたすぐに戻りませんでしたか?
お薬でも同じです。
痛みは取れたけど、また、すぐに辛くなり薬を飲まなくては仕方ない体になっていませんか?
それは、元々の原因に対しての的確な作戦ができていなかったからだと思います。
その作戦は、その方によって一人一人異なります。
私自身も、ありがたい事にお客様が増えるにつれてなんとなく首や肩、小指に違和感を感じた日がありました。
それは、やはり仕事柄のせいだと思い、頑張れば頑張るほど、自分の体に悪影響するのはなんか違う気がしました。
みなさんもそうだと思います。
頑張る=体が悪くなる
ではないと、私は思います。
そうならない体を自分で作ればいいのです。
そして、私がそうであったように誰でもその体を作ることは可能だと思います。
そのため、風の音整体院では、最初はどうしても辛さがありますので、2次的に生じてしまった不調に対してある程度の対処が必要です。しかしある程度、症状が落ち着いた後は、いい状態を維持できるためのセルフケアの方法をその方に一番合った方法でお教えしています。
風の音整体院は、一人、一人、お仕事や家事、介護で疲労している方々など応援していきます。
お困りの際は、ぜひ一度ご相談くださいね。
大野城市 風の音整体院