カテゴリー:自律神経 / 自律神経失調症 / 起立性調節障害 / 風のたより
「以前は少しは学校に行けていたがここ1ヶ月全く通学できなくなった。」
「学校に行きたい気持ちがあるが、起きれない。」
「体がだるい。」
「昼過ぎからは比較的動ける。」
このような訴えがあった●さん。
カウンセリングでも全く効果を感じなかったそうです。

起立性調整障害とは、自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。
ということは、自律神経が乱れたの症状が思春期の脳の発達時期と重なっているため大人よりも強くでやすいということになります。
2020年に首の筋肉の緊張の緩和が自律神経が乱れた症状の緩和につながることが、論文でも証明されました。
そのような事と今までの経験に基づき、当院では全身の姿勢調整と、主に肩首頭の血流改善を行います。
●さんも初回の施術で、すっきりした感覚を得られたようです。
数回施術を行なっているうちに、明るい印象に徐々に変わり、短時間ではありますが学校に行けるようになったということです。
ご家族もとても喜ばれていました。

個人差によるところが大きいですが、首の筋肉をはじめ、筋肉の緊張を緩めるのはある程度可能ですが、その状態を定着させていくには、睡眠、活動、食事という普段の生活が大切になってきます。
自律神経のバランスを調整する事ともう一つは、筋肉の硬さを手技により緩め、直接的に体のだるさを軽減し活動性アップ、活動性が上がる事で睡眠の質向上と食欲の向上という狙いがあります。
活動性は、朝からではなく夕方だっていいのです。
自分が動きやすい時にぜひ散歩などされてみてください。
起立性調節障害でお悩みの方は、ぜひ風の音整体院の施術を受けてみて下さい。
一度、体のだるさを解消することで心もかなり軽くなるそうです。
大野城市 風の音整体院